書店員の髙山です。
午後は急に雨が降ってきましたが、皆さん大丈夫でしたか?
もう台風はお腹いっぱいですよね…ほんとに来ないで欲しい。
今週もあっという間に過ぎていき、もう金曜日です。
こんな感じでいつの間にか年が明け、明けましておめでとう~なんてことになりそうで
私は今から恐怖でしかありません…。
今週も勉強・仕事と頑張った皆さんに、私のおススメ漫画ご紹介していきますよ!
それがコチラ!
俺、つしま (1巻 全巻)

▲画像をクリック!
こちらの作品は、猫好きにはたまらん、たまらん作品です!
表紙の絵の時点ですごいですが、数ある猫漫画の中でこれほどまでリアルな猫の絵を
私は見たことがありません!
ページをめくってみてもびっくり!
ごはんの食べ方、寝相、日向ぼっこの姿、すりすりゴロゴロ甘えてくるところ。
何気ない仕草も繊細に表現されていて、私はページを開いた時からニヤニヤが止まりませんでした。(笑)
主人公のキジトラ猫「つしま(つーさん)」は、外でごみを漁っていた時に
おじいちゃん(本当はおばあちゃん)に保護されます。
先住猫の「ずん姐さん」や仲間達と一緒に自由気ままに暮らしているつーさんですが、その生活感が
猫あるあるすぎて自分が猫を飼っている時の事を思い出しました。ああ~また猫のお腹に顔をうずめたい!
元々野良猫のつーさんですが、おじいちゃんに拾われる前、ある期間一緒に暮らしていた人がいます。
その時の話はもう涙無しでは読めません。
独りと一匹が出会った時、そこには情が生まれていきました。
独りと一匹が共に生活する時、そこには互いを想い合う心が生まれていきました。
「ただいてくれるだけでいいんだよ」
そう2人が感じ合うまでに時間はかかりませんでした。
猫が好きな人ならば、号泣すること間違いなし。
猫好きの皆さんには絶対に読んでもらいたい!
この作品を読み終えて思うこと。
すっごく猫と戯れたい…