漫画全巻スタッフです。
今日は雨がぽつぽつと降っていて、肌寒いですね…
暖かかったり、寒かったり、コロナウィルスの感染は拡大しているし…
自分の身を守れるのは自分だけです。
手洗い・うがい・手の除菌消毒、できる範囲でやっていきましょう!
本日ご紹介する作品は、知る人ぞ知る漫画です!
「エロティックレトロミステリー」というジャンルはあって然るべきだと思うのですが、
いかがでしょうか?
艶漢 (1-14巻 最新刊)

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ユルい着流しにノーフン(フンドシしてないってことダ)がちな妖艶系ぼんやり傘職人・詩郎と
だらしない人がぜんぜんゆるせない熱血正義漢(妹萌え)な巡査殿・光路郎が、
世界の果てのまぼろしみたいな裏町でエログロ猟奇な事件に巻き込まれる!?
題して、
『幻灯町で出会うエログロナンセンスなアンダーグラウンド事件簿』!
ず第一声はですね…詩郎のけしからん柳腰です…!
中世的な男性とはよく聞きますが、彼の艶やかさ・妖艶さは女の私も生唾ものです。
物語は、女性同士の妬みや人間の狂気な部分が事件を起こし、
巻き込まれた彼らが解決していく様が描かれています。(むしろややこしくしてること多々あり)
誰もが"秘密"を持つ世界で、それぞれが数多のフェチ(性癖ってことダ)を抱えている。
人間の光(表向き)と影(性癖)を絶妙な心理描写には、ゾッとしっぱなしなのですが、
光路郎の存在がピッタリの暑苦しさで不思議と爽やかになるんです。
すでに14巻まで出ている本作は、2.5次元舞台化もされていてそのエキゾチックな世界観は
「淫靡さ」を隠さない作風から、まさに知る人ぞ知る!街道まっしぐらとなっております。
こういった作品を掘り起こし、ブログで紹介できる瞬間が
この仕事の醍醐味だなと思う今日この頃です!
※ちなみに、読むと辱めを受けている気分になるので
読む場所と時間は、くれぐれもお気を付けください…笑